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「インヴィテーション」その1
『The Birthday Concert/ジャコ・パストリアス』
誰か彼らを止めてくれ! 力と技の全力疾走
今月紹介の名曲は「インヴィテーション」。1950年代から現在に至るまで、多くの演奏が残されているスタンダード中のスタンダード。まずご紹介したいのは、ジャコ・パストリアス・バンドの演奏。アルバムは1981年12月に行われたジャコ・パストリアス・ビッグバンドの旗揚げ公演の録音(発表は95年)なのだが、「・・・
「インヴィテーション」その2
『Art Blakey & The Jazz Messengers/アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ』
3管編成メッセンジャーズの名演
ジャズ・メッセンジャーズというと、「ひたすら熱く燃え上がるファンキー・ハード・バップ」「ソロを鼓舞するブレイキーの激しいドラムス」みたいなイメージ、ありますよね。でもそれだけじゃない。1961年、バンドの音楽監督だったウェイン・ショーター(テナー・サックス)はグループの編成を変更。相棒のリー・モーガン(トラン・・・
「インヴィテーション」その3
『Tetragon/ジョー・ヘンダーソン』
苦みばしった男の世界
「インヴィテーション」はとにかく多くのジャズマンにとり上げられており、とてもたくさんの演奏が残されていますが、原曲は1950年のアメリカ映画『A Life of Her Own』のテーマ音楽で、ピアノがメロディを奏で、ストリングスがそれにからむといういかにも映画音楽という感じのものです。52年には映画『Invitati・・・
「ソー・テンダー」その1
『スタンダーズVol.2/キース・ジャレット』
スタンダード名曲集に1曲だけ入れたオリジナル
今月紹介の名曲は「ソー・テンダー」。作曲はキース・ジャレット。演奏メンバーはキース(ピアノ)、ゲイリー・ピーコック(ベース)、ジャック・ディジョネット(ドラムス)のトリオ。今ではこの通称「スタンダーズ・トリオ」はジャズ界有数の長寿グループとなってますが、この曲が収録されている『スタンダーズVol・・・
「ソー・テンダー」その2
『Free/アイアート・モレイラ』
眠り続けていたオリジナル・ヴァージョン
この曲は『スタンダーズVol.2』が初出だと誰もが思っていた(と思う)んだけど、実は違っていた。キースのそれまでの作品では演奏されていなかったからそう思って当然なんだけど、意外なところにあったのを知って驚いた。それはアイアート・モレイラの『フリー』という1972年録音のアルバム。『スタンダーズ』録音の・・・
「ソー・テンダー」その3
『トリビュート・トゥ・キース・ジャレット/川崎燎』
キース・ジャレットをギターで演奏すると…
最初の項で、「スタンダード集の中に1曲だけ入れたオリジナル」と紹介しましたが、今見ると(聴くと)「全曲スタンダード」なんですね。というのは、リリースされて四半世紀の間にこの曲は「スタンダード」になってしまっていたんです。キースは最初からこうなることを見越して入れていたのか?(だったらすごいね) <・・・
「ラウンド・ミッドナイト」その1
『Round About Midnight/マイルス・デイヴィス』
これぞジャズのカッコよさ
LPに針を落とす(気分としてはやっぱりLPだな)。静かに、しかし力強いミュート・トランペットとテナー・サックスが響くとあたりは暗闇に包まれ、気温は2度下がる。…もう黙っちゃうしかないね、このカッコよさ。マイルス・デイヴィス(トランペット)の代表作かつ、モダン・ジャズの代名詞的なアルバムの1枚『ラウンド・アバウト・ミ・・・
「ラウンド・ミッドナイト」その2
『Thelonious Himself/セロニアス・モンク』
作曲者はこの曲をどう考えているか
この曲はピアニストのセロニアス・モンクによる作曲。前述のマイルス・デイヴィスの演奏があまりに有名になってしまっているけど、作曲者自身の演奏ももちろんある(ジャズマンは、大抵は自分のために作曲する)。お気に入りだったんでしょう、1940年代半ばから晩年に至るまで、何度も録音を残しています(マイルスとの共演もあ・・・
「ラウンド・ミッドナイト」その3
『Round Midnight Original Motion Picture Soundtrack』
ストレートなジャズ映画に投げられた変化球
サックス奏者のデクスター・ゴードンが主演した映画『ラウンド・ミッドナイト』(1986年)。これはピアニストのバド・パウェルをモデルにしたジャズマンの物語で、当然ながらジャズの演奏シーンも多く出てくる。この映画の優れたところは、それらがすべて「本物」であること。音楽監督のハービー・ハンコック(ピアノ)・・・
「フォーリング・グレイス」その1
『In Concert/チック・コリア&ゲイリー・バートン』
聴き手の呼吸を止めさせる、美しい緊張感
「フォーリング・グレイス(Falling Grace)」なら、まずぜひともこの演奏を聴いてほしい。ピアニストのチック・コリアとヴァイブラフォンのゲイリー・バートンのデュオ、1979年のライヴ盤。美しく切ないメロディー、流れるようなコード進行、キリリとしたクールな雰囲気はこのデュオのイメージにぴったりで・・・
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「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」その1
『1958マイルス/マイルス・デイヴィス』
「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」その2
『ブラックホークのマイルス・デイヴィスVol.1』
「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」その3
『Live at Maybeck Recital Hall,Vol.19/リッチー・バイラーク』
「スペイン」その1
『Light As A Feather/チック・コリア・アンド・リターン・トゥ・フォーエヴァー』
「スペイン」その2
『Two For The Road/ラリー・コルエル&スティーヴ・カーン』1976リリース
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