マッコイ・タイナー『バラードとブルースの夜』録音(1963年)
1963年、ジョン・コルトレーン(テナー・サックス)クァルテットで大活躍中だったマッコイ・タイナー(ピアノ)。力強いプレイでグループの全盛期を支えたが、トリオ編成でのこのアルバムではスタンダード曲を集め、リラックスしたプレイを聴かせている。このアルバムのしばらく前、コルトレーンは、その名も『バラード』というバラード集をリリースしているので、その影響もあるのか。どちらもふだんの激しい演奏からは一転した落ち着いた演奏で、別の魅力をアピールしている。
写真:『Nights Of Ballads And Blues/McCoy Tyner』(Impulse)