チャーリー・パーカー『オン・ダイアルVol.1』録音(1946年)
パーカー『オン・ダイアルVol.1』はダイアル・レーベルで録音された音源の編集盤。この時期はチャーリー・パーカーの絶頂期とも言われているが、その象徴が46年3月28日のセッションでの「フェイマス・アルト・ブレイク」という10数秒ほどのトラック。これは「チュニジアの夜」のブレイク(ソロに入る直前部での無伴奏ソロ・フレイズ)だけのトラック。全体の演奏はNGテイクになったが、このブレイクがあまりにもすばらしいためここだけ抜き出して収録された。凝縮された天才的なアイディアと圧倒的な演奏技術には驚かされるばかりだ。
写真:『Charlie Parker Story On Dial vol.1』(Dial)