チャーリー・パーカー『プレイズ・コール・ポーター』録音(1954年)
『プレイズ・コール・ポーター』は54年3月と同年12月の2回のセッションで収録されたコール・ポーター(作曲家)曲集。この時期パーカーは体調も良くなかったこともあって評論家筋には不評のアルバムだが、それは絶頂期と比較してのこと。これはこれでパーカーらしさがよく出た演奏である。よく知られた曲ばかりなのでパーカーのアルバムの中では聴きやすいものの1枚とも言えるだろう。なお、パーカーは翌年3月に死去、これが最後のスタジオ・セッションとなった。
写真:『Plays Cole Porter/Charlie Parker』(Verve)